本日もパイオニア直していきます。
割と人気のある機種でAVIC-VH9000とVH9900
を購入しました。
両方で9,000円程度で落札しました。
動作確認したところ、VH9000は電源
が入りスライドモニターが出てくるが、
画面は黒いままで動作ができません。
一方、VH9900は電源入るがスライド
モニターが出てきません。
本日はこれを2個で1つを組み立てる
いわゆるニコイチに挑戦していきます。
まずは電源の入らないVH9000を
部品取りとして分解して部品を取り出します。
両サイド、背面のネジを外していきます。
次にフロントパネルのフィルム
ケーブルを外します。
裏面のネジ2ヶ所を外して
中のコネクターロックを外して
ケーブルを外します。
全てが外れたら、
本体の殻割りをします。
本体裏面のスリットに精密ドライバー
などの細いものを差し込み、テコの原理で
持ち上げます。
4ヶ所繰り返し本体を上下
に分けていきます。
本体上面をひっくり返し、
スライド、チルトギアにアクセスします。
黒いプラスチックカバーと
右側の金具を外します。
その後蓋についているネジを5個
外します。
蓋をあけるとこんな感じです。
スライド機構はドライバーが見える
所のモーターで動作しています。
ネジ3本で止まっているので3ヶ所外し、
モーターを外してギアを取り出します。
を外してチルトギアを外します。
今回はチルトギアはどちらも問題
ないのですが、今後使う部品として外します。
これで修理に使う部品は確保
できました。
次に修理する方のVH9900を同じ手順で
分解していきます。
この機種はスライド機構とチルト機構が
壊れやすく多くの筐体がこの故障により、
ジャンク品としてオークションに
出品されています。
修理する方のVH9900も同じ手順で
ギアを外し部品取りから取った部品を
移植していきます。
VH9900はモニターのスライド機構
以外は動作する商品でしたので、
スライドギアを交換しておけば、
動作品として販売ができます。
両方とも分解と逆の手順で戻して
作業は完了です。
VH9000は2,500円
VH9900は2015年地図データーを
6,500円で落札しました。
同じ出品者から落札したので、
送料は1,200円程度でした。
この機種は比較的人気のある機種で、
VH9900は付属品を揃えれば25,000円
〜30,000円程度で落札されるので、
そこそこの収益になります。
どうですか?
ニコイチ作業は
仕入れ9,000円で30,000円程度で販売
できれば20,000円の収益となります。
ゴミ同然のジャンク カーナビを
修理して必要な方に使っていただく。
そして、わずかですが収益を手に入れる。
慣れると20分程度で部品取り、
入れ替え作業が完了します。
隙間時間や都合の良いタイミングで
修理してみてはいかがでしょうか?
本日も最後までお読みいただき
ありがとうございます!