副業はじめてみたいけど
何から始めて良いかわからない
やってみたけど、全然稼げない
そんなあなたへ
わたしのやっている方法を
ご紹介します。
特別なことはなく、
ネジを外して
不具合を発見して修正する。
単純にそれだけのことです。
画像を交えてお伝えします。
週末2、3時間を目安に
やっている内容となります。
これから始めるあなたへ
参考になれば幸いです。
まず、何をしているかを
説明させていただくと、
中古のカーナビの整備や
販売をしています。
仕入れて動作確認して
少しの整備で販売できるもの
明らかな不具合があり、
手を加えて修繕して販売
するものなど、状態によって
さまざまです。
人気の機種は入手するのに
費用がかかるので、
人気の機種で不具合があるものを
あえてチョイスすることもあります。
いわゆるジャンク品といわれる
商品です。
本日整備したものは
それにあたるものになります。
では、早速どんな作業をしたのか
解説していきます。
今週整備したのは
パイオニアの2007年製のカーナビ
AVIC-ZH099Gです。
状態はモニター下ボタンが機能
しないというものでした。
修理が必要なジャンク品です。
この機種は相当昔の機種ですが、
オーディオプロセッサーが搭載
されているので、音響がすこぶる
よく、拡張性もある機種です。
カーナビらしからぬ音響効果は
むしろオーディオに近い精度
を持っていてマニアに人気の機種です。
整備はパネルの取り外しから
始めていきます。
パネルはボタンが効かないため
何らかの方法で少し開ける
必要があります。
パネルを強引に手前に引く
手段もありますが。。
確実に壊れます。
裏面にして
画像の〇印のミゾに細い
ドライバーを差し込んで
テコの原理でモニターパネルを
手前に押し出します。
そうすることで無理なく
ネジが露室します。
左右にネジを外して
ガイドから取り外します。
フィルムケーブルと本体が
つながっているので、
ケーブル固定パーツのネジを
外します。
こてーパーツをどかして
ケーブルが止まっているコネクター
のロックを外してフィルムケーブル
を開放するとパネルが取り外せます。
パネル単体になると
上下左右11個のネジがあるので
順番に外していきます。
ネジがすべて外せたら、
液晶パネルの金属のフタを取り
外します。
すると中に緑色した基板と
フィルムケーブルが見えるので、
フィルムケーブルホルダーを
外して逆側から押し出すように
液晶と基盤を取り出します。
この時タッチパネルはつけたまま。
プラスチックのフレームが残ります
ので、下の方に左右小さなネジがあります。
ネジを外すとパネルボタンの
基盤が取り外せます。
パネルボタンの基盤はフレーム
2ヶ所固定されているので、
基盤を持ち上げながら外していきます。
そうすると基盤が取り外せました。
この機種のウィークポイントで
ハンダ割れというかボタンスイッチの
取付が甘いので接触不良を起こし
ボタンが効かなくなっています。
そのままでは作業しづらいので、
専用の台に固定します。
これは1000円程度で売っているので
購入しましょう。
基盤を固定したら、ボタンの2ヶ所に
ハンダペーストを塗ります。
こうするとハンダがなじみやすく
作業性が上がります。
作業台のレンズを利用しながら、
再ハンダを盛っていきます。
ボタンが2個つながった部分は
ハンダがつながっても問題ないので、
なるべくつながるようにハンダ付け
しましょう。
すべてが終わったら、確認の意味で
テスターで確認しましょう。
2,000円~3,000円程度で購入できる
簡易なテスターで構いませんので、
こちらも購入しましょう。
導通モードをセレクトして
確認していきます。
すべて『ピー』音がなれば
作業は上手くいったので完了です。
あとは外した逆の手順でもどして
作業完了です。
作業開始から10分程度で完了
できるようになります。
修理に出すと7,000円~10,000円程度
かかるので自分でできると安上りです。
ジャンクで仕入れたカーナビを
10分で治して再度販売する。
ゴミだったものに再度生命を吹き込み、
ゴミだったっものをほしい人に使ってもらう。
そしていくばくかのお金をいただく。
こんなにエコな活動です。
いかがでしたでしょうか。。?
作業は最初は時間かかりますが、
慣れれば10分程度でできるように
なります。
こんな感じで、
毎週カーナビの修理をしています。
毎週修理したものをブログに
掲載していこうと思います。
道具なども紹介していきますので
ご覧いただければ幸いです。
本日は最後までお読みいただき
ありがとうございました。